前回の総会には７０名近く参加頂き、久闊を叙することができました(^_^)。

さて、待ちに待った西高同窓会の幹事年がやって来ました！
一生に一度の忘れられない幹事年にしたいと思います。４６回生（１つ下）とタッグを組みますので、後輩のあの子に恋していた皆さんは勿論、そうでない方ももれなく、御協力お願いします。
　西高同窓生全体を動かさねばなりませんので４５回生が一致団結していきましょう！

今年の西高同窓会総会にも若い世代をたくさん集めています。４５回生で大いに盛り上げましょう！

登録はお早めにお願いします！お知り合いにはどんどん連絡をしていって下さい。
（今年の幹事は私たちです。御協力宜しくお願いします。）

２０周年を終えて……

　チャイムが鳴った。汗まみれで授業を受けた。分かった気になった。遅刻坂を走った。火曜日が外練だった。どうにもきつかった。グラウンドで戯れた。風かがやかし丘の上。蝉が鳴いていた。うるさかった。大きな声で挨拶した。いつも周りには友達がいた。たくさん笑った。筏下り大会。憂いなく浦上川に飛び込んだ。臭かった。
　オー・ヘンリーを読んだ。二十年というのは長い時間らしかった。善人が悪人になるに十分な時間らしかった。カップラーメンなら三百四十五万六千個作れる。作らなくてよかった。
　西高へ行った。購買部のおばちゃんの姿がなかった。代わりに自動販売機とやらいう文明の産物を目した。第二体育館も果て遠く。歩いて登った遅刻坂を車で登った。大分太った。どうにも切ない。教室も狭くなった気がする。相対的なものか。二十年の孤独。
　二十年ぶりに仲間に会った。恩師に会った。時間は止まっていた。貫く棒のごときもの。再会は一瞬にして二十年の時を戻した。後ろを向いて時が進んだ。ジミー・ウェルズは羨ましがるだろう。幸せだった。そこには二十年前の笑顔があった。こころは清く凛としていた。若人のつもりだった。